弟弟子
新しい年がはじまって10日。
今まで通りに仕事の毎日でしたが 昨日は・・とても残念なニュース。
会社を立ち上げたころ一緒に仕事をしていた弟弟子が 病に負けてしまいました。
主人より若い54歳。
温厚で仕事熱心で いい腕を持った・・私が出会ったころは 体格のいい青年でした。
垂れ目で笑うとその目がもっとたれ 人の良さが顔に現れ
光市の沖合に浮かぶ島の出身の彼は 潮風の臭いのする さわやかな人でした。
最近は仕事も別々になりましたが 一緒の釜の飯を食べた弟弟子。
訃報を聞いた時は 信じられなかったのですが
昨夜の通夜で 彼の遺影を見た時は残念でなりませんでした。
木の家を愛し 大工という仕事を愛し 家族を愛し・・
同じ師匠のもとにいた大工仲間も みな 残念で男泣きでした。
苦しい闘病生活だったのでしょう・・ご冥福をお祈りします。
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