頑張れ!宮崎
宮崎県の口蹄疫問題で、
薦田さんが保有する種牛6頭が殺処分されたことが
18日の読売新聞に載っていた。
殺処分には賛否両論あったが「農家の復興のために6頭の命を守ってほしかった。だが、県民のためにならないことはしたくない。不本意だが、殺処分を決断した」と言われていた。
6頭との別れ際 薦田さんはトラックに積み込まれた牛に
「ありがとう」と声をかけられ従業員と見送られたそうだ。
牛の首にはお守りを付けてあったらしい。
牛づくりのノウハウを若い人に伝えたい・・と言われていた 薦田さんの松葉杖姿が痛々しかった。
家族に一員となって また家族の宝となって生活を支えてきた6頭の牛・・ニュースや新聞等で情報を知るのと 日々の暮らしを共にしていた薦田さん一家には 複雑な思いはたくさんあるでしょうが この犠牲になった牛たちに私たちもいろんなことを教わったような気がします。
頑張れ!宮崎。
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