スプーン一杯のしあわせ
人は皆 さまざまな欲望を持っています。
あれがほしい・・これがほしい・・物欲、食欲、名誉欲・・。
そんな 欲があるから生きる原動力になるともいわれますが。
しかし、あれもほしい、これもほしいと欲しがってやっと手に入れたとしても
私たちはすぐにまた別の何かを欲しがってしまいます。
欲望というのもには、きりがありません。
欲望は満たされることがなく、
それに身を任せていては、心は乾いていくばかりで
時として 地自分の欲望だけのためにいろんな周りの人をも傷つけているときもあります。
お釈迦様は、
執着(しゅうじゃく)を離れることによって安楽を得る
と言われているように
「執着」とは、物事に固執し、捕らわれて身動きがとれなくなること
「安楽」とは、安らかで心地よく幸せに感じることなんだそうです。
欲望にがんじがらめになっていては、安楽を得ることはできない
とお釈迦様は教えてくださっています。
欲望に振り回され、幸せを見失っているということはないか・・時として自分を振り返って入るのですが・・。
若いころ 落合恵子さんの「スプーン一杯のしあわせ」という本が大好きで
何度も読み返していました。
欲しかったものが
要らなくなるのは
つらいことです
欲しいものが
手に入らないよりも
いらいらします。
欲望があっても
手に入らないほうがいいのかな・とも思います。
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