光熱費がどう変わる？

（O様邸。階段に設けられた　小窓です。ここを開ければとてもいい風が・・。）
6月に　お引渡しをしたH様邸の奥さまからメールがありました。
彼女の家は　昨年　築約50年の家を解体し　立て替えた家です。
バリアフリーで車椅子対応の床材など体の不自由なご主人も快適に過ごされています。
完成の時
水道　ガス　電気がどのように変わったか知りたいとお願いしていました。
（電化住宅ではありません。）
9月になり　8月の電気料金の請求書などが来て比較するのに
昨年の７，８月との比較ですが
ガスはほとんど変わってなくて　水道は下がり
一番下がったのが電気代だそうです。
彼女の家はご主人や義父さんが熱中症になってはいけないと
夏は昼間からエアコンをつけていたそうなのですが
電気代は以前の家の半分だそうです。
考えられる原因は　断熱効果と気密性、、
そして入居と同時に冷蔵庫とエアコンを省エネ型の新しいものに買い替えたからではないかと彼女は言っています。
特別な断熱材や気密性のあるものを使ったわけではないのですが
今使っている材料をきちんと施工すれば効果は十分に得られるのだと思いました。
またこのH様邸は風の流れをとても大切にしています。
自然に流れる風を大事にしたい・・と、今プランニング中のお客様も言われていますが
それは大事なことだと思います。
2日に見学会をしたO様邸もそうです。
西側は押入れにしていましたが　小さな窓を付け
階段へ風が流れるようにしました。
窓を開ければ　自然に流れる風が　ホッとしますね。