おもいおもいの「金子みすゞ物語」

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おもいおもいの「金子みすゞ物語」

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久しぶりに TVの前で涙がポロポロ・・「金子みすゞ物語」よかったです。
記念館へ行くと 小さい頃からのことは記されていますが
あまりにも 悲しずぎました。
金子みすゞの詩が とても綺麗なのは 生い立ちにあったのかと思いました。
また違った見方なのですが
撮影されたのは長門市・・この近くに 旧大津郡油谷町があります。
自然いっぱい 海と棚田に母の生まれた小さな町があります。
祖父母の家も ひな壇になった一番高い場所にありました。
子どもの頃 夏休みには 祖父母の家へ 何日も遊びに行ってました。
こちらへ帰ってくる日には
祖母が石段を荷物を持って降りてくれ 渡船まで送ってくれていました。
足の悪い祖父は 家の縁側から
白いタオルを いつまでも いつまでも 大きく 大きく振っていました。
その光景を 船の上から見ていると 子供心に辛かったのを思い出します。
だんだん小さくなっていく祖父の姿が 今でもまぶたの奥に焼きついています。
ドラマの中で 海辺の風景が出ると
懐かしい昔を思い出し・・また違った意味で 新鮮でした。
実家の母も見ていたと思います。
もう自分の足で歩いて あの石段を上がれない母ですが
あの海の青さ  波風の荒々しさを 懐かしく見たことでしょう。
振り返れば あの頃が 昨日のことのようですが
一つ一つの 出来事を重ねながら時を重ねても
自然はいつも 優しく見守ってくれているように感じたひとときでした。

   

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