感激した話。
先日8日は市内で上棟でした。
上級生や下級生とはっきりわかる学年の子たちが元気に下校していました。
上級生と思われる男子が
「水を少しいただけませんか?」と声をかけてきました。
何するの?と聞くと小さな男子が こけて膝をけがし血が出ているので消毒をして
持っているカットバンで応急処置をしたい・・とのこと。
水道があるところまで段差があり30メートルはあるので
車の中に消毒ジェルと除菌シートがあったのでジェルで血液や汚れを取り
除菌シートでしばらく押さえて止血し 上級生の男子が持っていたカットバンをはり
これで帰ってお母さんに消毒をし直してもらい・・と帰しました。
上級生の持っていたカットバンはやや小さく 傷口は出ていたのですが
帰るまでは大丈夫だろうと帰らせたのです。
そして今日の下校時間 現場の隣のおじさまと話していると
小学生5~6人が 私の所に来て 少し大きな女子が
「この前は ありがとうございました。私の弟です。」と。
名札を見ると 櫛ヶ浜小学校5年生のお姉ちゃんと2年生の弟君。
そして カットバンを出してくれた男子だろうと思われる子と 女子2~3人。
総勢5人から6人・・みんなが声をそろえてありがとうございました・・と。
同級生だけじゃなく上級生も下級生の面倒を見たりお世話し
縦割りで指導されているのかと思うほど みんな仲良し。
私は 学校のことはとっくの昔に忘れていましたが
今の子供たち 素敵だなと思いました。
いつもは難しい顔をされている隣のおじさんも
「君らは きちんと挨拶ができるね。」と褒めてくださいました。
まだまだ これからの子供たち 頼りになります。
「ありがとう」と言われると なんだかこそばゆいい感じですが
ちょっと感激した一日でした。
(実は我が家の隣も同じ学校の先生・・この嬉しい話をそっと伝えておきました。)
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