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これからも・・。

建築業を30数年やってきて 時代時代で流行もありこれでいいのか・・
と悩むことが多くありました。

私たちが工務店を立ち上げたころはこの近所にも工務店は10数件ありましたが
今では数えるほどに減ってきました。

私たちも いろんな建設会社のセミナーの勉強会に行ったりする中で

ローコスト住宅の加盟店になり 規格住宅を造って利益アップを・・
ということもありました。

材料費を安く仕入れ 大工仕事の時間をできる限り短くし 

大工さんを泣かせても利益を出せ・・というのもありました。

ローコスト住宅の加盟店に加入すればフランチャイズの加盟金や
ロイヤリティなど多額な経費が掛かるので 
小さな工務店にはできるわけもなく・・今に至ってます。

昔ながらの木の家、、最近の工法も取り入れますが基本は変わりないです。

いつも いろんなことを模索する中・・

昨年10月に完成したご施主さんのブログを読ませてもらっていると

こんな小さな工務店ですが 小躍りするほど嬉しいことが・・。

大きな瞳の彼女の顔が目に浮かびますが 一部引用させてもらいます。

・・これは「出来ないと言わないようにしよう」などと考えてはおられないと思いますが、
なかなか難しい事です。

出来ないということは簡単です。

結果的に「出来なかった」というゴールは同じかもしれません。

しかし出来る事は「今更!」な事でも真摯に向き合い全力でやる。

出来ない事は「出来ません」ではなく必ず「それはなかなか難しいですがこれはどうでしょう?」
な代替え案を出す。

「出来ない」は簡単ですが「なんとか!」と思うことは通常以上の気力も労力も提案力も必要で、
なんなら予算もオーバーすることもあるでしょうし、パッと見マイナスだらけですが
「結果出来なくて違う方向で落ち着いた」はずなのに相手側の満足度は高くなります。

何度も書いてますが私が最初に相談した工務店さんたちは私の要望にはあまり耳を貸さない感じでした。

この土地の広さでこの予算ならこんな感じでしょ?って(笑)

女一人の施主で(猫たちもいるのに!笑)ちょっと上から目線な感じは常にしていました。

私と向き合って下さること。

猫たちに向き合って下さること。

「猫たちと楽しく暮らしたい」

そんな要望を最初に話しただけで、建築士さんは本まで購入して下さり勉強して
設計図を書いて下さった。

私の夢を「出来ない」とは最初から最後まで否定されなかったなぁ、、と。

棟梁さんも別段猫好きな感じでもなかったけれども(笑)
私が考える以上に猫たちの動きを考えてくださっていた気がします。

言われたものを作るだけでいいはずなのに、、、きっと楽しくお仕事されているんだろうなぁ。

「新しいことをするのは楽しいから」と笑って言われていたなぁ。懐かしい。

完成見学会以来お会い出来ていませんが、また何かで来て頂く機会があれば
「こんなに傷だらけになってますが私も猫たちも毎日幸せです」とか伝えたいなぁ。

‥うれしいです・・ただただ 嬉しいです。

工務店のこれからを考える中 

ご施主様に寄り添う・・これまでは普通に仕事をしてきたことですが

彼女が教えてくれました。

細々と・・これからも”ご施主様に寄り添う”・・

・・勇気をくれる彼女に感謝です。

   

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