ピンクの絨毯

昨日は　菩提寺である　周南市・普春寺で行われた春の法要へ行ってきました。
菩提寺と言っても今年から　縁をいただいたのですが
周南市の西　田園風景の拡がるのどかなところにあります。
義父の法要で手を合わせ　下関から来られた　福昌寺住職様のお説教も心静かに聞くことができました。
私は　どちらかというと子供のころから仏壇があったので
仏壇に手を合わすことは習慣化していましたが
こちらに来てはそれもあまりなかったのですが
今回から義父の縁で　また仏教を身近なものに感じることができました。
ご住職さんは　仏教は心豊かになる・・と言われていました。
確かにお説教の内容も含めて　とても身に染みるものでした。
お寺とはあまり縁がない若い人も　こんな話を聞ける場に足を運べたらいいのに・・と思いました。
お説教の後は　ご近所の檀家さんが集まって作っていただいたお弁当をいただきましょた。
大根やニンジンの酢の物、タケノコやフキの煮物、豆腐の胡麻和え・・そして油揚げのお味噌汁。
どれも地域で採れた野菜で　残さず美味しくいただきました。
終わって外へ出る　少し風がありましたが　きれいな桜の散る風景。
ハラハラと・・桜の散り際は潔いです。
階段には　薄ピンクの花びらの絨毯・・。

あまり手を取らずに逝った義父を偲ぶいい一日でした。