安心してください。
「大丈夫でしょうか?!」と電話をいただき訪ねてみると
梁とクロスの継ぎ目に隙間が・・。
自然素材を選ばれるお客さまには必ず説明をするのですが
いざ 住んでみて自分家に‥と思うと不安になられるようです。
「安心してください。」と言いますが・・。
檜や杉の柱や梁・・そして床材などは地元やもしくは近辺のものを使うようにしていますが
柱として使う木材も乾燥したものを使っています。
ある会社などは 生木を使うところもあるようですが
乾燥した柱を使っても 水分は残っています。
また地震などで家が動いたり 地震でなくても車の振動などでも地盤に響いたり
地盤も少しずつ 動いています。
家のお引き渡しの時には 壁と柱がしっかり隙間なく密着していても
柱も乾燥しますし 壁も乾燥したり収縮を繰り返したり・・で動いています。
また冷暖房によっても乾燥が進み 柱や梁などとクロスの継ぎ目など隙間が出てしまいます。
自然素材だからそれは仕方ないのかもしれません。
床材でもそうです。
一本の木からとれる床材は 2枚と同じものはなく
色や木目はみな・・違います。
家を建てられるご施主様の想いもあるでしょうが・・材木屋さんも至難の業かもしれません。
無垢がいい・・と言われるご施主様は 当然理解されている・・と思っていますが
そうでないご施主様もおられるようです。
無垢材をよく理解していただき 無垢材を選ばれる意味も理解していただきたいなと思っています。
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