大島紬
手で触るとシュッシュッ・・と,やわらかな音がし
手触りも滑らかな大島紬は、鹿児島県奄美大島が発祥地。
その地方の泥田につけ込み全体に泥がなじむように染め・・それも何工程もあるらしく
手仕事でも大変なことだと伺えます。(以前テレビで工程を放映していた。)
染め上がった糸を縦糸と横糸を紡いで一枚の反物へ・・そして着物などに仕立て・・
昔からの工法で 人の手が加わり 大切に受け継がれてきた手造りのもの。
着物も縁がない暮らしに 大島紬の着物をブレザーに仕立て直してきておられたI様。
形は変わってもその手触りは同じだったような。
N様からいただいた大島紬のコースター。
伝統やここまでの工程を思うともったいなくて使えそうもないのですが 大事にしたい一品。
地味だけど自分の主張をしっかりできて・・ たくさんの想いで作られた品だけに重みを感じるとともに
これからの暮らしにもいろんなことを教えてくれるものになりそうです。
N様 ありがとうございました。
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