外からも内からもしっかり。
一週間前に上棟したT様邸。
あれ以来 平日は天気が続き 工事が進んでいます。
T様邸でも断熱は セルロースファイバーを使います。
この断熱材の良し悪しで住宅の寿命が決まると言っても過言ではない・・と言われています。
家の寿命をも左右する断熱材。
結露が原因でカビを発生させ
ダニを呼び ダニは浮遊して喘息の原因に・・・と、人間にまで及ぶそうです。
「セルロースファイバー断熱材」とは、断熱材でもあり、防音材でもあり
調湿材でもあり、難燃材でもあり、防虫材でもあり、防錆材でもあり、エコ製品でもあるのです。
セルロースファイバーは紙で出来た断熱材、新聞などの古紙を使用したエコ商材です。
セルロースファイバーの優れた点は、その断熱性能は言うまでもありませんが、
他の断熱材とは比較にならないぐらいの防音性能と調湿能力ではないかと思っています。
防音性能はグラスウールやロックウールの4倍以上、音を止めるのでは無く、
音の振動をセルロースファイバーは微量の熱に変換してしまうので、
音そのものを無くしてしまいます。
調湿能力はグラスウールやロックウールの200倍以上、
壁の中の結露を完全にストップさせるだけでは無く、
梅雨時や夏場の室内によどんだ嫌な湿気を吸湿したり、
乾燥した冬場は放湿してくれます。
リサイクル再生可能な、素晴らしい断熱材と言われています。
筋交いが入り 耐力面材での頑固な壁造りが終わるとその室内側に
セルロースファイバーを吹き込んでいきます。
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