丁稚のすすめ ~夢を実現できる、日本伝統の働き方~
読書の秋に 和の心満載の お勧めの一冊です。
丁稚のすすめ ~夢を実現できる、日本伝統の働き方~
若い方は初めても耳にされるかもしれない『丁稚』。
丁稚奉公とか言われ 住み込みで働きながら仕事を覚える人のことを言います。
数年前までは 大工の世界でもこういう事がありましたが今はどうなんでしょうか?
弟子としては 私たちが最後に近いだろうと言われているぐらい
この近辺では聞かなくなりましたが この秋山木工にはまだ残っていました。
丁稚経験者として 懐かしく読ませてもらいました。
この本を手にする時レビューに書かれていたこの記事に感銘を受けたものです。
芸能の世界には、
「守・破・離」ということばがあるが、
これは、日本人の昔ながらの暮らし、生き方、
そのものの継承のされ方だったのではないか、 と改めて思った。
先人の教えを徹底的に「守り」、
そのあとでそれを「破り」、
さいごに「離れて」、
自分らしさを創っていく。
個性は「型」のあと・・だそうです。
今どきは2,3年現場の仕事をすれば職人だとか監督だとか言われるんだそうです。
丁稚から修行を重ねた人と 同じに言われるんでしょうが
やはり「型」から発する仕事ぶりには違いが出るようです。
基本を学んだ人はブレない・・どんなに不況になっても自分の道を通すそうです。
おすすめの記事
関連記事はありませんでした