内断熱と外断熱
断熱は、一般的に「内断熱(充填断熱)」と「外断熱(外張断熱)」に分けられます。
内断熱と外断熱はどちらが優れていてどちらが劣っているということはなく
それぞれにメリットとデメリットがあります。
内断熱(充填断熱):
柱と柱の間などに断熱材を入れる方法
【メリット】
比較的安価で施工可能。
施工が簡単なので施工できる工務店が多い。
断熱材の種類が豊富。
【デメリット】
断熱材の間に隙間ができやすく、内部結露が起こりやすい。
柱などの構造体の部分には断熱材が入らないので
その部分からの熱損失がおきやすい。
外断熱(外張断熱):
建物を外側から覆うように断熱材を施工する方法
【メリット】
断熱材が途切れないので熱損失が少ない。
気密性能が高くなる。
結露がおきにくく、柱などが痛みにくい。
【デメリット】
コストが高いことが多い。
外装材の種類が限定される。
以上のように、それぞれにメリット・デメリットがあります。
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