見積書のからくり
昨日のTVで(何の番組だったか・・。)サッカー・槙野選手が
キッチンや風呂やトイレまでも自分の手で掃除をしている・・
朝起きるときれいに掃除をして仕事に出かける・・そうしないと良い選手になれないと
寮生活からの習慣だと言われていました。
「信頼できるのは自分の手」
先日見学会に来られたT様ご夫婦を思い出しました。
寒いと掃除や家事が億劫になりがちですが 主婦として いくら忙しくても
最低のことはしようと また新しい月・2月の目標にしました。
来年4月にはまた消費税が上がると言われ 逆算すると今年9月には契約し工事にかからないと
今の8%は適応にならないとか・・。
増税・・頭の痛い問題ですが 家を考えておられる方はより慎重になります。
見積りの見方も業者や工務店によって違いますが
車を買う時と同じ方法を取られている工務店が多いと聞きます。
車を買う時は 車本体価格に加えて 税金や諸経費が加算されるように
住宅もそうなりつつあるようです。
家本体価格には 家にかかる物だけの値段になります。
業者によってはここで 足場代を外し 諸経費に加えたりします。
足場代などは家の大きさや屋根などの形状によって変わってくるから・・と言うのもわかりますが
見積りならお客様の要望を聞いて 広さや形がわかるので私たちは 家本体価格に加えます。
よくこの家はいくらですか?と聞かれる場合 私たちはその諸経費も加わった全部の値段をお伝えしますが
よその工務店などは家本体価格でいくら・・と答えられるので
結局私たちは高い・・と言われることが多いのです。
諸経費の類の中には 屋外給排水など大きい金額も加わるので
本体価格に加えると私たちの見積もりよりずいぶん高くなります。
はじめての家造り・・と言われる方が多いと思いますが
そこは見積もりのからくり・・なのかもしれません。
以前見積もりを持ってこられ 妥当か見てくれ・・と来られた方もおられます。
失敗しない家づくりのためには 家造りのセカンドオピニオンも必要かもしれません。
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