ありがとう
よくお話を聞く ナヤミ坊主様のブログより。
朝 目が覚めたとき
あ~、今日もいのちがあって有り難い
と、実感された方はどのくらいいるでしょうか。
私たちにとって、昨日も今日も、そして明日も、
目が覚めるのは当たり前
と、感じていらっしゃる人は多いと思います。
でも、よくよく考えてみると、私たちの中で、明日のいのちを
100パーセント保証されている人は誰一人として存在しないのです。
「当たり前」だと思うものには、感謝の心が涌いてきません。
有り難う という言葉は書いて字のごとく、
有ることが難しい ということです。
その気づきがあって、初めて感謝の気持ちが心から湧き起こります。
もし私のいのちが今日一日限りだとしたら・・・。
その時、私の周りの世界はきっと輝いて見えるに違いありません。
そこに有ることが難しい「いのち」を「今、生きている」という感動が涌いてくるからです。
そして今有ることに感動することでしょう。
今、生きていること。
家族がいること。
仕事があること。
帰る家があること・・・。
それらは、決して当たり前ではありません。
この世の中には当たり前のものなど、何一つとしてないのです。
だからこそ、「有り難う・・・」という感謝の心を忘れないでいたいと思います。
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