WOOD JOB
Wood job という映画で脚光を浴び始めた林業の仕事。
映画でも 苦難な仕事は紹介されていると思いますが
やはり 映画ではほんの一部のようです。
知り合いのみっ君は山の木を刈ったり整備する仕事に就いていますが大変のようです。
山・・といっても 大きな大きなもの・・それを人の手で草を刈り余分な枝を切ったり・・
また 高いところでの仕事になるので 危険もいっぱいです。
自然相手だから何があるかわからない・・この時期は毒蛇もいるでしょうし・・。
大きな山だから ここの草刈りや整備が終わって次の箇所・・次の箇所・・そのころには最初に整備したところもまた・・と言うように 終わりがない感じです・
植林された木は周りを整備されると 何十年と時間をかけて じっくり育っていきます。
青々とした山を見るたびに その山の中で細かな仕事をされる人たちも目に浮かんできます。
みっ君のお父さんが存命のころ ちょうど梅雨時期だったか
山の仕事を終えて 雨合羽もずぶ濡れの手に持って帰ってくれたのが山百合でした。
か細い茎の先に 楚々と花をつけた山百合でしたが 部屋がとてもいい香りに包まれます。
自分の山で見つけた山百合でした。
あの山百合の香りも おじさんの雨に濡れた姿も 今も忘れていません。
Wood job・・おじさんの姿が重なってきます。
そんな大事に育てられた木を 私たちは使って家を建てさせてもらっています。
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