嫁の立場

昨日は　久しぶりに仲のいい友達とランチ。
いろんな話に　時間を忘れるほどでしたが・・。
彼女はつい最近義母を見送りました。
結婚した当初は　少し離れた義母が
いつも監視されているようで　窮屈だったといいます。
でも　主人を産んで　育ててくれた義母。
自分から　嫌いというのではなく
自分から好きになろうと　つながりを作ったそうです。
今時は　ともだち親娘と言うように実家のお母さんとは頻繁にあっても
義母は・・と言われなければ　縁を作らないのだそうです。
彼女は　実家のお母さんに会う時間以上に
義母と会い、話す時間や一緒に過ごす時間を作ったそうです。
そして　義母が亡くなる時　ようやく義母の「義」がと入れたそうです。
不思議なもので　親がしてきたことは　子供もするといいます。
いずれ自分も義母の道を歩むであろうその時に
少しでも嫌い・・と言われないために。
彼女のおこないを聞きながら　
義母のことを話す彼女の目から　
一筋の涙が流れ落ちました。