無垢材のメリット、デメリット。

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無垢材のメリット、デメリット。


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(写真はT君。パインの床材を使いました。おもちゃ傷が・・ついたでしょうか?)


無垢の木は断熱性に優れており、なんと鉄の約250倍もの断熱効果があります。
また、無垢の木には天然の調湿効果があります。
木は呼吸しています。
湿気を吸ったり吐いたりするんです。
夏の素足の快適さは、このおかげです。
また家のいながらにして毎日、森林浴効果を実感できる
室内に自然な調湿効果が得られる
アトピーアレルギーの心配が少ない
子供の環境にもとても良い
無垢材の悪いところは
温度・湿度の変化で膨張したときは床が反る。
乾燥して収縮したときは継目部分に隙間が空く。
パインは柔らかいので、傷がつきやすい。
100%自然素材なので、木目の柄、色が印刷したようには均一ではない。
無垢は合板に比べて通常金額が高い。
無垢の素材を使うにあたって
傷や収縮による隙間がひどく気になる方には、無垢材はおすすめできないことを伝えます。
隙間・・といっても暮らしに困る隙間ではありません。
ごくわずか数ミリですが それが気になられる方にはお勧めできません。
また 私はキッチンなどではよく台所用品を床に落としてしまいます。
そんなときは傷が付いた箇所に数滴水を垂らしてそのまま放置しておきます。
数時間すれば木が水分を吸って 目立たなくなります。
何箇所もそんな傷ができると これも暮らしている証拠なのか・・と思い込みますが・・。
無垢の床は家族と共に楽しいことも悲しいことも 痛いことも苦しいことも・・みんな知っていて 
一緒に育っているように感じます。


   

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