左前
昨日の 九州新幹線全線開業カウントダウンプロジェクト(http://www.saigoudoon.jp/)では
西郷どーんは左前の着物(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100918-00000016-maip-soci)だったのですが きれいに着替えさせてもらっていましたね。
この左前・・若い方にも私たちの年代のさえも
見過ごすことが多いかもしれません。
着物は相手から見て右を前にして着ます。
ところが西郷どーんは逆で、設置直後から「死に装束の左前はおかしい」との指摘があり、18日の朝には修正されていたそうです。
「右前」に着物を着るかというと、
利き手が右手の人が多いからだそうです。
お茶をされる方などは 懐に懐紙等入れて置かれますが
右前の方が こんな小物をすぐに出し入れできるので便利なんだそうです。
左利きの人には 不便かもしれませんが 和服は必ず「右前」にして着ます。
ただ 人が死んだときには逆にきものを左前に着せます。
これは死者を生者と区別するためであり、長い間の風習として定着したもののようです。
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