挿し木から今年も。

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挿し木から今年も。

足の親指を骨折し 病院通いの義父。
歩くのもやっとのようですが もう90歳、あちこちにガタが来ているのでしょう。
仕事の合間に 病院通いの主人、義父の手を引く後ろ姿に
なんとなく疲れを感じました。

義母は義父より5歳若いのですが 最近は認知が進み
「いやになった。」
「早く迎えに来んかね。」が口癖になってしまいました。

ケアマネジャーさんの今まであった利用者さんの話ですが
認知が進むと自分が履いていた紙おむつを洗って干したり・・ということもあったと言われていたけど
それと同じことをやっていたり・・。
それでも正常な時は 義姉や義弟の懐かしいを話したりです。

子供は親の通ってきたような道を通る‥とよく言われますが
何年後の私たちの姿と重なったりもします。

子供たちにとって 親は元気で長生きをしてほしい・・と思った時期もありましたが
その元気がなくなると 子供たちに迷惑をかけてしまう・・。
だから手を取らないうちに・・と、これからを考えてしまう。

数年前 小ぶりで色鮮やかなアジサイだったので 挿し木用にいただき
今年も我が家の庭できれいな花を咲かせているアジサイ。
挿し木をいただいた奥様が 今年2月心臓発作で急死されました。
いつも明るく 小柄な笑顔のきれいな奥様で 地域のお世話をされたり
病気とは無縁と思っていた方でした。
人生の終わり方・・きれいなアジサイをみていると
ふとそんなことを思ったのでした。
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